周期性嘔吐症候群とは
人によって色々パターンがあるみたいで、うちの子は体調を崩すと嘔吐がはじまるのですが、吐き出すと1時間に10回くらい吐き続け、吐くものがなくなっても30分おき位の頻度で、胆汁(黄色や黄緑っぽい)が混じったものを吐いてしまいます。
そういう状態が3日ほど続きます。
飲んでも食べても吐いてしまうので、点滴が必須になり、吐き始めると毎回入院することになります。
うちの子の周期性嘔吐症候群の経過
5歳ごろから、嘔吐症候群の発作が始まりました。
幼稚園の頃は、年に2回くらいの頻度でしたが、小学1年生の秋ごろから月に1回位の頻度になり、3年生の三学期に入る頃から、月に3回位の頻度になりました。
1回の入院に4~5日ほどかかっていたので、月に半分位は病院で暮らす生活になっていきました。
あまりにも嘔吐の症状の頻度が多いことから、精神的なことが原因として強いのでは?と先生は考え、小児心身症を診れる先生がいる病院で診てもらうことになり、今まで検査で調べていなかったところまで細かく検査していただき、今まで試してこなかった抗うつ薬・偏頭痛の薬を試したものの、症状は収まりませんでした。
そして、6月に入院した際に、嘔吐物に血が混じってるのをきっかけに、通っていた病院と提携?している大学病院にて検査したところ、逆流性食道炎になっていることが分かりました。
そのことがきっかけとなり、その大学病院で診てもらうことになりました。
そこで、今まで投与していなかった、グラニセトロン・アトロピン・アタラックスPを投与したところ、嘔吐の期間が短くなりました。
少しでもこどもの負担が減る薬が見付かったと喜んでいたのですが…
4年生の夏休み位からは、吐くのが収まり食べれるようになって退院するのですが、その日のうちに吐き出してしまい、即病院に戻ることが何回か続き、そこから4ヶ月位家に帰ることが出来なくなってしまいました。
エソメプラゾールが悪さをしていた??
退院するものの即病院に戻っていた時期は、うちの子は食いしん坊でよく食べるのですが、食べれるようになっても最近あんまり食べないなと夫婦で話をしていました。
それで色々調べていたら、妻が逆流性食道炎になった6月からからずっと飲んでいた、エソメプラゾールの副作用に、腹部膨満感・便秘等があり、通常は最長8週間までの服用とされていることを見つけ、担当の先生は大丈夫だと仰っていましたが、服用が3ヶ月位に及んでいたこと、ずっと退院できてないこともあって、一旦やめて様子を見たいと先生にお願いし、逆流性食道炎がとても酷かったから、もう少し服用をするようにとのことでしたが、一度試さないとエソメプラゾールへの疑念が消えることはなさそうなので、もう一度お願いし、ファモチジンという胃薬に代えて様子を見ることになりました。
エソメプラゾールやめてみたら
吐く期間にも影響あるかもと心配していましたが、それには関係なかったようでとりあえず一安心。そして嘔吐が収まり食事をし始めたら、モリモリ食べるようになっていたので、やっぱりエソメプラゾールがうちの子に悪さをしていたんだろうと、僕らの中ではそういう結論に達しました。
エソメプラゾールをやめて日数が経っていくと、胃腸の調子が良くなってきたのか、嘔吐が無い期間もだんだん増えていき、嘔吐しても前の様に2日も3日も嘔吐してることは無くなり、10日間位嘔吐無しの日が続き、嘔吐が始まっても1日半位で収まり、収まってから2、3食食べずに我慢して、市販のお粥や病院のお粥から始めるというのが確立されていきました。
救世主センパア
長い入院生活の終盤は、朝起きた時の車酔いのような症状が出るようになりました。
後々分かった事ですが、実は前からそういう症状が出るときがあったとのことです。
先生に相談したとこら、センパアという酔い止めの薬を試してみようということになりました。
センパアは普通の酔い止めとは違い、自律神経に効く薬だということで、うちの子に合っていたようで、センパアを飲んだら酔いは大丈夫!という安心感も、退院に繋がったのではないかと思っています。
まとめ
うちの子の場合は、入院の頻度が年に数回から少しずつ増えていき、月に3回入院になり4ヶ月越えの入院となりました。
最後の4ヶ月入院を乗り越え退院してから約2ヶ月、今のところは嘔吐の症状も無く、最初から最後までは無理ですが登校出来ています。
このまま嘔吐の症状が出ず、数年後に、周期性嘔吐症候群ほんま大変やったよな、よう頑張ったな!と、懐かしい気持ちで振り返れたら良いなと思います。
拙い文章ですが、この記事が周期性嘔吐症候群の子供を持つお父さんお母さんに、少しでも勇気や希望を与えられることを心から祈っています。
ぼえパン

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